Slerで働くことは楽しいのか?

エンジニア職

私は社会人4年目、大手Slerでシステムエンジニアとして働いています。
Slerの仕事内容とかはググればいくらでも出てくるので、そこは皆さんにお任せするとして、この記事ではズバリSlerでエンジニアとして働く楽しさについて書いていきます。

結論

もちろん個人によりますが・・・
Slerでの仕事は楽しいです!!
以下にて、私の仕事感に触れつつ、実際に何が楽しいのかを記載します。

私の仕事感

私の仕事感は、「仕事を通じて、世の中に新たな作品を生み出し、自分が生きた証を残す」ことです。
(また「良い仕事があり、良い人生がある」というのもあります。)
仕事は自己実現のためのツールです。誰しもそうだと思うのですが、自己承認されたい生き物です。私は自分の欲求を満たすために、上記のような仕事感を持っています。

私の仕事内容

仕事の何が楽しいのかを説明するためには、どのような仕事をしているのかの説明が必要ですね。
私はTo C向けのWebサイトを持っている法人様のサイト改善プロジェクトにて、主に要件定義等のシステム開発における上流工程を担当しています。また10人規模の開発チームのサブリーダとして開発工程の管理も行なっています。

Slerエンジニアの何が楽しいのか

さてさて本題です。Slerエンジニアの何が楽しいのか?ということですが、大きく分けて3点あります。

  1. チームプレーでワイガヤ
    開発チームは少なくとも5人からのメンバで構成されることが多く、ワイワイガヤガヤといった感じに仕事を進めていきます。
    日次で進捗や課題をチーム内で共有し、メンバ全員で”リリース”という一つのゴールに向けて、力を合わせます。予期せぬエラーが発生した際には、リーダ自らがメンバの目線に降りていき、一緒に手を動かしながら色々と考えます。やっとの思いでエラー解消した時は、「よっしゃ!!」と皆で喜ぶといった場面もあります。特にリリース前のバタバタ感は、学生時代でいう文化祭前の追い込み、みたいな感覚があります(笑)
    プロジェクトやチームごとに雰囲気は違いますが、私は上記のように良いチームを築き、楽しく仕事ができています。

  1. 新しい仕組みの実現方法を自ら考え、提案できる
    お客様からの要望の実現方法を1から考え、こんなシステムはどうでしょう?と提案することができます。これは単調なルーティーンワークとはかけ離れており、十分に自分なりの価値を発揮できる仕事です。
    またお客様と「あーでもない、こうでもない」と一緒に考えていく中で、連帯感が生まれていくという変化も楽しいです。

  1. リリースしたシステムが自身の作品として世の中に出る
    私的に1番の醍醐味はこれです。自分が0から要件定義したシステムが世の中にリリースされ、多くの方々に使って頂ける、この事実が何より楽しいです。リリース後に一人でWebサイトを触って、ニヤニヤしたりします(笑)。

最後に

もちろん仕事は楽しいことだけではありません。心身的にストレスがかかる場面もあります。ですが、ストレスがかからない仕事など無いと思うのです。完全ストレスフリーで仕事をしているという方は、悟りを開いた僧侶か、大した目標も持たずにゆっくりと仕事をしているマイペースな方でしょう。別にそれが悪いとは言っていません。仕事感は人それぞれで、様々な価値観があって良いと思います。ただ、無理のない範囲で辛いことを乗り越えた先に、楽しい仕事があるよ、ということは若輩者ながらお伝えできれば幸いです。

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